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2005/05/04

『流しのしたの骨』(江國香織/新潮文庫)

流しのしたの骨
江國 香織

新潮社 1999-09
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 この本を買いに行ったときは、TVドラマのラブストーリーのような、平和で安心感のある小説が読みたかった頃で、背表紙のあらすじを片っ端から読み漁って、いちばん平和そうなヤツを買ったつもりだった。
 "そよちゃん"の離婚の理由がまったく語られない。語られないまま、両親も他の姉妹・弟も受け入れる。もちろん、この家族の中では、なんとなくかちゃんとか、判っているんだろう。僕は家族を、こんなふうにいつでも味方してくれると信頼してただろうか?どうも僕は身内に辛い。
 雑煮の作り方とか、朝食はパンかご飯かとか、100の家庭があれば100のルールがある。だから家族が何をやっても、家族は味方してくれる。その信頼は自分の胸のうちにある。"そよちゃん"を見ながら、そう自戒してみた。ああ、早く子供が欲しい。家庭が欲しい。

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