« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009/09/29

日本経済新聞2009/09/28 @関西「旅の途中」/多川俊英

「じっくり聴く側にまわったらタイヘンだ。饒舌にたたみかける方がダンゼン威勢がいいから、どうしても守勢に立たされる」
「私たちはここら辺りで一度立ちどまり、言葉の有効性や限界、その言葉を介する対話がすべてを解決しないことを、冷静に見定めるべきなのではあるまいか。」

 話すことが得意ではない僕は、いつも口数の多い人に追い込まれて苦労している。「どうしても守勢に立たされる」という辛さが嫌というほどわかる。そして、口数の多い人は必ず「対話が大事」だと唱える。けれど、その「対話」は、「対面して話す」意味しか含まれず、「聞く」時間がほとんど抜け落ちている。「聞く」時間が抜け落ちているのに、それは対話の相手の「話す」努力が足りないからだ、もっとガンガン話して前に出ないといけない、という。この辺りですでに、「対話」を振り翳す人が、実は相手を理解することを重視していない事実を炙り出している。相互に理解するのが対話ではなくて、相互に理解させようとするのが対話になっているのだ。

 なんとなく、話かけられると打ち解けたような気分になることも少なくない。「口を利かない」状態から「利く」状態になると、それだけで一歩関係が進んだようになるし、口を利く相手に面と向かって反対を唱えるのも体力がいるので、そうこうしているうちに「対話」主義者のオシに負けてしまう。聞き手に回ってしまう人間は、絶対的に受身なので対策が難しいが、言えない自分を言えないということだけで引っ込める理由はないということ、言われたら理解しないといけないなどと思わないこと、それを静かに保つことができれば、魂を大切にできる力になると思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/27

『ザ・ピロウズ ハイブリッド レインボウ』/音楽と人

4903979113 ザ・ピロウズ ハイブリッド レインボウ
音楽と人
USEN  2009-09-15

by G-Tools

 ピロウズの3人の他、岩田こうじ・増子直純・吉村秀樹・吉村由香・yoko・JIRO・ホリエアツシ・細見武士・上田健司・湊雅史・鈴木淳・RYOTA・大木温之・クハラカズユキのインタビューで構成されたヒストリー本。ピロウズの3人については、『音楽と人』2007年6月号掲載分を加筆訂正とあるので、厳密には20周年の今の声ではないけど、真鍋君、シンちゃんの過去に対する思いと現在の思いを読めるのは貴重。ピロウズの歴史をつぶさに知ろうと思えば、デビュー当初からほぼ毎年のインタビューが掲載されている「the pillows cast」のほうが圧倒的な情報量でオススメ、逆に比較的コンパクトに知りたいとか、ピロウズ3人の声を聞きたい(「the pillows cast」はほとんどがさわお単独のインタビュー)という場合は本書が向いていると思います。

 興味深かったのはデビュー以前の活動での繋がりかなあ。すごい有名どころのバンドのメンバーとかざくざく出てきて、やっぱりすごいところにすごい人が集まるのだなあと納得。よいものを作るためには、広い交流とレベルの高い人との付き合いが必要なんだなあ。 

 p9「バカをわからせるためには、ラジカセの前で弾き語りしてもダメだ。」

 何かを成し遂げるためには、その段取りを考える力が絶対必要。自分の独りよがりな努力ではなく、認められる努力。さわおの行動力には敬服。

 似たような音を出してないと「何をやりたいのかわからないバンドだ」と言う向きがあるけど、なんて年寄りくさい物言いだと思う。音が似てないと同一と判別できないような耄碌が、ジャンルなんてものをつくる。でも、意外と人は自分でジャンル作って「僕はここの所属しています」と言ってアイデンティティを確保したがる。さわおはそういうのに対してきっぱりバカらしいと言い放つ。彼はとにかく首尾一貫してて論理的ですごいと思う。

続きを読む "『ザ・ピロウズ ハイブリッド レインボウ』/音楽と人"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/23

『the pillows cast [1989-2009]20th Anniversary Special Edtion』

Image042_2

 半年に一度発売されるミュージシャンインタビュー誌『cast』が20年the pillowsを追いかけた軌跡をまとめた一冊。

 さすがに相当な分量で、読むのに相当時間がかかりました。916までに読み終えたかったんだけど間に合わなくて、今日ようやく終了。デビュー当初からほぼ毎年欠かさずインタビューをしている信頼感で、とても密度の濃い内容。20年の歴史をほんとにつぶさに感じることができます。ずっと一貫して変わらないスタンスでいるようで、少し年齢のことを出してみたり、当たり前なんだけどそういう変化みたいなものが、年齢が近い分しみじみわかるもんで、読んでてやっぱり励まされます。さわおは、「君の歌になってくれればいい」と、曲に関してそう言うんだけど、the pillowsの軌跡自体も、僕にとっては大事な羅針盤です。

 言葉になってるのを見て「そりゃそうだよなあ」と納得したんだけど、「もう、次はこれ以上いいものは書けないんじゃないか?」という不安は毎回感じる、とさわおは語っていて、どれだけ自信があっても、その恐怖心というのは乗り越えるべきものとして存在するんだなあとちょっと安心した。それから、2003年のツアーで、ライブ中にぼんやりしている瞬間があったという話、これも「あ、そうなんだ」と。自分にそういうことが起きたことがあるとか、短絡的に言うわけじゃなくて、長い活動の中でアップダウンを繰り返してるのは一緒なんだなーって、そういうのを感じるだけで自分も少し強くなれるもんだなとちょっと驚き。
 
 『the pillows cast』と『Talking Rock!』を読み終えて、じっと思い返して印象に湧き上がってくるのは『Thank you, my twilight』についてです。「折り返し地点を曲がったと思っているけれど、それに悲しんでる訳じゃなくて、サンキューと言える」ってくだり。『Thank you, my twilight』は2002年なので、今から7年前、さわおは33歳?今振り返ってみたら、確かに僕もそのくらいの年に、折り返し地点を曲がったと思ったな、と思う。でも僕はサンキューなんてとても言えなかった。言えないままここまで来ちゃったので、もっと無我夢中になろうと決意しました。

続きを読む "『the pillows cast [1989-2009]20th Anniversary Special Edtion』"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/21

『いいことが起こり続ける数字の習慣』/望月実

4862801692 いいことが起こり続ける数字の習慣
総合法令出版  2009-08-25

by G-Tools

 ジュンク堂難波店で立ち読みしたとき、ダイエットの項目にストレッチのような整体のような、何かよさそうなことが書いてあったなーでも思い出せない、と再度ジュンク堂に行って、そのまま弾みで購入。「ゴールまでの時間を逆算してタイムスケジュールに落としていくという発想は、私が外資で学んだ仕事術と全く同じ」とのくだりで、これはちょっと読んでみようと。同じく外資系に勤めていて、「数字」のうるささというのは重々実感しているし、また反対にそれは当然のことであって、否定的に捉えずポジティブに捉えるべきであると思っていたから。

 この本は、「時間」「ダイエット」「お金」「人間関係」をうまく実現するために、どういうふうに「数字」を活用すればいいかを、平易かつ具体的に説明しています。ダイエットの項では、エゴスキューという、僕が知りたかった体の歪みを治すエクササイズなども紹介しながら、続ける秘訣は「続けられる環境を作ること=目に見える階段を数字で設定すること」と説明します。

 もちろん数字の重要性を説いてますが、全体を通じて「いかにストレスを感じないように日々過ごすか」ということを説いています。ストレスを感じることのないように、「数字」を使って事前準備していく、そういう考え方です。この考え方は非常に共感。しかしながら、実際仕事をする上で最大のネックは、自分以外の人間に効率を追求する考え方がない場合。これはずいぶん長い間感じているテーマなので、解決策をきちんと考えないといけない。

  • 睡眠は大事。

続きを読む "『いいことが起こり続ける数字の習慣』/望月実"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

『まひるの月を追いかけて』/恩田陸

4167729016 まひるの月を追いかけて (文春文庫)
文藝春秋  2007-05

by G-Tools

 奈良を舞台にした小説ということで勧められて読んでみました。奈良の紹介具合は、結構住んでる人間の感覚に近くて違和感なかったです。主人公の静はもちろん奈良に何の縁もない訳だけど、その静の視点が、住んでる人間の視点に近くて、読んでいてシラけずにすみました。奈良が舞台というと、妙に神社仏閣の解説が加わったり、あやしい神話伝説が挿話されたりして、いやいやちょっと待ってくれよって思うので遠ざかっちゃうんですが、この小説は奈良市内や法隆寺だけでなくて明日香なんかも結構仔細に回るのに、その描き方が自然で良かった。ちなみに僕の実家は橿原神宮とはどうも相性が悪いと参拝を避けてきてたので、橿原神宮がそんなに新しい神社だとはこの本を読むまで知りませんでした。

 主人公・静の異母兄弟である研吾が奈良で消息を絶ったと恋人の優佳利から連絡があり、研吾を探しに奈良に誘われる。この捜索行が二転三転する訳ですが、研吾自身が割と早い段階で登場することもあり、話の中心は、捜索ミステリーじゃないということは早々に気づきます。その分、途中中弛みするような感覚もあったんですが、複雑な家庭環境や満ち足りない感触を補いあうことの危うさや貴重さや遣る瀬無さや儚さが、後半怒涛に溢れます。研吾の出した答えは、答えになっているのか?橘寺で待っているその人と組み合わせると、考え込んでしまいます。

 p248「ほとんど神話と地続きの時代よ。奈良は、ちょっとずつ場所をずらして、いろんな時代が点在しているの。そこが京都との違いよね。」
 p373「奈良を歩いていると、生きている人間も、死んでいる人間も、同じ場所で暮らしているという感じがする。」

 これは住んでる僕の感覚ととても近いんだけど、旅行で訪れる方もこう思うのでしょうか?一度聞いてみたいです。

続きを読む "『まひるの月を追いかけて』/恩田陸"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/19

日本経済新聞2009/09/13 文化・残暑好日、喫茶店のはしご/片岡義男

「人の感じが昔とまったく同じだね」と、店主は言った。これはいろんな人に言われる。変わるためにはそれなりのキャパシティが必要だ。僕にはそれがない、したがって変わりようがない。

 「変わらない」ということは我々くらいの年になるとどちらかというとマイナスだ。成長していないということだから。けれど「変わらない」というのがいい意味であることももちろんあって、それをサラリと書いていて羨ましい。嫌味な謙虚でも卑屈でもない、こんなふうな心の持ちように憧れる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/06

『Talking Rock ! (トーキング・ロック)2009ネン10ガツゴウゾウカン ザ・ピロウズ 2009年 10月号』

B002MQJDBC Talking Rock ! (トーキング・ロック)2009ネン10ガツゴウゾウカン ザ・ピロウズ 2009年 10月号 [雑誌]
トーキングロック  2009-09-05

by G-Tools

 『Lightning Runaway』を買い忘れ、失意の中『Talking Rock!』のブログを見てたらピロウズ特集号が出てることを(いまさら)知って慌てて購入。これも忘れてたら目も当てられん!

p10「自分に正直に曲を書いて、誰よりもピロウズが好きという人を今日もひとり、明日もひとりという感じで増やしてみせる!という気持ちがある。自分の能力と努力に見合った出会いをして行きたい そういう思いが今は強くあります。」

 いい言葉だなあ。「自分の能力と努力に見合った」これはすごくいい言葉だと思う。着実に前に進んでいくことが大事なんだと。

p20「なんでこれでOKテイクにしたんだろう?と思った瞬間があったりもして。その時に…すぐに合格点に達して満足しているベテランバンドって、実はヤバイ方向に行ってるんじゃないかなあと。」

 この自省の視点もすごいと思う。常にこうやって我が身を振り返り、おかしいと思ったところは修正していく。それと、仕事は徹底的にやるということ。僕も最近、時間がないことにかまけて、だいたいの及第点の提案書でお茶を濁すことが多い。自分が納得できる仕事をやらないと必ずしっぺ返しがくる。納得できる提案書を書くよう徹底的に時間を使おうと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 9/17号 [雑誌] 文藝春秋 2009-09-03』

B002LYVM1Y Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 9/17号 [雑誌]
文藝春秋  2009-09-03

by G-Tools

 僕は昔から「メモ魔」で、とにかくノートを取るタイプだった。ところが、どうもノートを取るという行為を否定されることが多く、ずっと迷いがあった。ノートの否定は大きく分けて2つ:

  • 時間が無駄である
  • 書かないと覚えられないというのは効率が悪い

 改めてこう書くと、レベルの低い迷いだなと思わなくもないけど、このNumberは、野村ノートを例に出すまでもなく、僕のノートを取る習性に勇気を与えてくれた。

p33「書くことで人は伸びる」
p40「書いて覚えることのたいせつさ」(遠山)
p36「問題意識を持って結果を性格に分析するために、書く」

 根本目標が大切。他人の話や言葉に流されてしまうのは、自分がどう仕事をしたいのか、どう生きたいのか、それに自信を持てていないから。他人の言葉に相槌を打っても、魂までは売らないという接し方もできるし、最終的には折れないという接し方もできる。根本目標を明確に打ちたて、向かうべきところへ向かう強固な意志を持つこと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/09/05

『八州廻り桑山十兵衛』/佐藤雅美

4167627019 八州廻り桑山十兵衛 (文春文庫)
文藝春秋  1999-06

by G-Tools

 関八州(武蔵国相模国上総国下総国安房国上野国下野国常陸国)を巡回して悪党者を取り締まる関東取締役出役-通称”八州廻り”の桑山十兵衛が主人公の捕物帖。

 時代小説はあまり読んだことがないんだけど、これは滅法おもしろかった。読んだことがないから、地名とか職業名とか知識がないものが多くて読み進めるのにちょっと苦労したけどそんなの気にならないくらいおもしろかった。十兵衛が悪党者の正体を推理し、取調べを進め、追いかける、推理小説的な捕物帖のおもしろさを十二分に味わえた。

 桑山十兵衛は八州廻りという悪党者を捕まえる立場の人間なので、道案内や手下を使う立場。建前とは言え、上下関係はあれども同じ人間でありあまり露骨に偉そうな立場を取るべきではない、という時代に生まれている僕には、江戸時代の上下関係というのはさぞかし絶対的で窮屈なものだろうなと漠然と思っていた。でも、道案内や手下にきびきびと命令する十兵衛の態度は、全然不愉快なものじゃない。この好感というのは、己の仕事を追及するプロフェッショナリズムがあるからだなあ、と感じ入った。僕がこういうふうに、仕事上の相手に対して堂々と渡り合えないのは、自分ができるべきことをできてないから、負い目があるからだ。端的に言って甘いから、甘えがあるから。これは気持ちを入れなおさないといけないな。
 また、物の言い方進め方も大変参考になった。大体冷静に事を進めてるんだけど、怒りや憤りなんかで感情が乱れているときに、それをそのままこういうふうに言って進めればいいんだ、と感心したり。話言葉にしろ書き言葉にしろ、表現は多彩で精密であるべきだなあと自分を戒めた。

 時代小説や歴史物を読むとよく感じるのが、とても現代的な社会問題と思っていたことが、実は過去にもあった問題だということと、昔からこういうもんなんだろうと思っていたことが、実はごく最近の感覚なんだということの両方ある。前者は、例えば『怯える目』に出てくる下野の窮状。江戸時代でも過疎はあり、衰えた村からは人が逃散して廃村してしまう。「地方の疲弊は一極集中の弊害」などとよく言われる。確かに江戸時代は一極集中の極みだし理屈はあってるんだろうけど、まるで太古の昔からある古里が現代のこのタイミングで破壊されてしまうと言わんばかりの理屈は、どうも胡散臭いなと、『怯える目』のこの箇所を読んでるとき感じた。自力でやっていけなくなったらその村は潰れてしまうまでで、田舎なんて自力でやっていける訳ないんだから国がお金回してくれて当たり前でしょう、というのはやっぱりちょっと違うと思う。
 後者は、『密通女の高笑い』に出てくる、間男七両五分。もちろん、公事上は、密通したものは死罪と決まってるが、たいていは「ほとぼりが冷めるのを待って金で話をつける」らしい。「刃傷沙汰などめったにおきない」らしい。また、「昔は容易に無宿になどしなかった」という話も、現代の厳罰化論議に通じるものがあると思う。厳罰化すれば犯罪が減るのか?厳罰でない肝要な社会で犯罪が少ないというのは、人々の道徳常識が高かった過去の話だと言われ勝ちだけど、昔にも似たような感覚があったのだと思うと、本質はそこではないなと思う。

続きを読む "『八州廻り桑山十兵衛』/佐藤雅美"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『非属の才能』/山田玲司

4334034292 非属の才能 (光文社新書)
光文社  2007-12-13

by G-Tools

 みんなと同じではなく、みんなと違うことが、これからの時代に求められる。みんなと違うこと、それを「非属」でるという。これが本書の主張。

 僕は、本書が言うところの「群れのルール」に慣らされてきた人間なので、「非属」である人に大きな才能が隠されているという主張は理解はできるんだけど、じゃあそれ以外の人たちはどのように振舞えばいいのか?とすぐに思ってしまう。特段の才能のない多くの人たちが「群れのルール」を守ることで秩序ある「社会」という基盤があり、それがあるからこそ、みんなと違う「非属」の人たちの才能が生きるのではないか、と。でもこの発想は、「非属であること=自分勝手」という決めつけが前提になっている。人と違うこと=傍若無人、ではない。人がそれぞれ思い思いのことをやると大変なことになる、と感じてしまう皮膚感覚それこそが「群れのルール」が染み付いている証拠で、人と違う感覚を持つことと自分勝手であることはイコールではない。実際、「非属」を謳う本書の著者でも、「自分の感覚で決めるのは大いに結構なのだが、自分が常に正しいかどうかはわからないという自覚だけは必要だ。」と書いている。この部分が峻別できないところが、日本社会の未熟なところなのかも知れない。

 「何が嬉しくてそんなことするんだ?」という言い回しは関西弁ではよく使われるが、「その変わっている部分が誰を幸せにするのか?という視点が欠けてしまっている」という本書の言葉は深く考えてしまう。変わっている部分があったとして、それをどう活かせば幸せになれるのか?自分にとって幸せとは何なのか?群れで大過なく過ごすことだけ考える社会だと、そんなこと考える意味さえない。そういう意味でも、「非属」という考え方には大きなアドバンテージがあるように思う。

続きを読む "『非属の才能』/山田玲司"

| | コメント (1) | トラックバック (1)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »