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2009/11/09

日本経済新聞2009/11/17 文化・日本スタイルで親近感 「洋もの」不振打開へ新手

「07年以降の洋楽市場は毎年100億円以上縮んでいる」

「SMJIの鈴木将人制作2部部長は「かつては音楽雑誌やレコードの解説など情報源が限られていた分、若者は洋楽へのあこがれや関心を募らせた。ネットですぐ情報を得られる今の若者は、その興味を失っている」」

「海外の文化に過度なあこがれを抱かず、信奉もしない。「洋もの」コンプレックスを持たない若者の志向は「よく解釈すれば足るを知る。・・・」と44年生まれの写真家、藤原信也氏は語る。」
「「日本を発展させたのは身の丈を知らない欲求だったのも事実。外に目を向けない保守化した世代の登場は、将来に希望が持てない閉塞した社会の表れでもあり、この先わくわくするような文化が生まれるかはわからない」」

僕は、僕らの世代に少なくない邦楽志向だけど、僕らの世代の邦楽志向と、ここで触れられている「若者」世代の邦楽志向は少し質が異なるようだ。

東宝の中川敬専務は、…「未知のものを見て、発見したいという欲求が若者の間で薄れているのを感じる」
対照的に、ドラマや人気漫画を原作にした邦画が当たるのは、物語や俳優の顔ぶれをよく知っているからだという。

しかし、かつての時代の、いわゆる1960年代~70年代の成長期の若者は、それ以前の若者は、本当にまったく先の見えない「未知」に対峙していたのだろうか?諸外国に追いつけばよいという、「先」があったから、安心して「未知」を追いかけられただけなのでは?経済は右肩上がりを信じて疑わずにすんだから、そこには予定調和があったから、安心して「未知」を追いかけられただけなのでは?

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2009/11/08

手を出さない

どうやら僕は、そのときどき、自分にないものを求めて、本を読んでいるらしい。

だから、手を出していないタイプの話というのは、そのときの僕には間に合っていることが書かれてる。

実際には読んでないわけだからほんとに間に合ってるかどうかはわからないけれど、
「こんな物語ですよ」と薄々わかる情報でもって、
「あ、それ間に合ってる」と思ったら手を出してない、ってことに気づいた。

ずっと自分では逆だと思ってた。
間に合ってないけど、自分ではそれは苦手だから手を出さない、と。
まさか間に合ってるから手を出してないとは思わなかった。

ふつう、人は未知に興味を持ち、未知をわかるために本を読んだりするから、全然変なことじゃない。

そうか、僕が手を出さないのは、間に合ってるからなんだ。

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