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2010/06/27

日本経済新聞 2010年6月27日 朝刊 『春秋』

「告白」の主な観客は若い世代だ。品田さんの読み通り、若者の閉塞感が変化の底流にあるとしたら、年長者も無関心では済まない。

 ちょっと暗いタッチの作品が流行したら、日経のコラムでさえこの有り様でがっかり。「告白」のヒットが「前向きに考えてもうまくいくわけではない」という空気の表れだと捉えて、何故それを「それでも現実を受け止め、ひとつずつ進んでいこう」という方向を語ることができないのだろう。確かに「告白」はそういうテーマになっていないかも知れない。でも、それを補うことは自由じゃないか。単純な時代の気分の読取と、それに対して紋切り型の嘆きだけで終わらせて、朝刊のコラムも何もあったもんじゃないと思う。

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