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2011/01/05

『現代思想2011年1月号 特集=Googleの思想』/青土社

4791712218 現代思想2011年1月号 特集=Googleの思想
青土社  2010-12-27

by G-Tools

 とりあえずメモ。日本人とフランス人だとこんなに切れ味がやっぱり違うのか。同じ清濁併せ飲むスタンスでも、フランス人はかなりフラットだけど、日本人は「ほんとはキライだけど無理してフラットしてます」という空気漂う。

 最も興味あったのはグーグルのデザイン責任者ダグ・ボウマンの退社の話。
 Googleは、「例えば検索結果のページに使われている水色は、~考えうる限りの微妙に異なる水色のパターンを用意しておき、ユーザーに対してランダムに表示する。~表示した色の違いによってリンクのクリックが多かったのか少なかったのかといった変化を統計的に算出することができます。そして、最終的にクリック率が高かった色が自動的に採用されるメカニズム」になっていて、ボウマンは「これはデザインじゃない」とブログに書いたという話。ここから「デザイン」を突き詰める展開にしてほしかった。

Check

p55「「非物質的なもの」の汚名を着せられた者たち~一つの言明、一つの野心~それは二つの信仰表明であり、その色合いはまさしくきわめて「アメリカ人」的
p67「よりうまく自分自身のイメージにわれわれを送付するという目的ゆえに、おそらくは怠惰から」
p58「Googleは、各人の財布よりもはるかに各人の生きた知識と自発的改訂(クリティーク)に胡坐を書いた貢献型経済の権化の数々の中で、最もブリリアントなそれである」
p66「ボウマンがブログで吐露したのは、「こういったモノの作り方を実現できるエンジニア集団と仕事ができたことは本当の素晴らしかったが、これは私にとってのデザインではない」」
p70「セマンティック・ウェブ」
p78「アンカリング」
p82「新書マップ http://shinshomap.info/」

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