ケヴィン・ケリー: 〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則
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「一家に一台」「ものは悪、こころは善というふうに単純に言いたくなる。が、この主張は、ものを絶対視してきた発想の裏返しでしかない」。この一文を読んだとき、いったいこのエッセイの初出はいつだったのだろうと思わず裏表紙から捲った。僕もまったくその通りだと思う。何も何も、一面的な決めつけほど危うくて不要なものはないのだ。そして、「在る」と「成る」にちょっとだけ通じる、後半の話。所有ではなく、存在を願うということを、発想の中心に置き続けるよう心掛けてみる。
2012/10/08 23:03 書籍・雑誌, 3.ベッドで(15-30分/日), あ行, READ, 奈良県立図書情報館 | 固定リンク
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