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2013/03/25

『不可思議な日常』/池上哲司

483410334X 不可思議な日常
池上 哲司
真宗大谷派宗務所出版部  2005-05

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「ペットロス症候群」
「独りで生まれ、独りで死んでいく。その束の間の生を我々は他の人、犬、猫と共に生きているのである」。他人との関わり方は考えれば考えるほど難しい。自分の胸のうちが求めるがままでもよくないし、距離を置き過ぎてもまたよくない。流れに任せるだけでもよくない。そういった諸々を考えつくしながら、最終的には何も考えなくても理想の振る舞いになるように鍛錬する道はいばらの道だけど、選びたい道でもある。

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2013/03/24

『サーバントリーダーシップ』/ロバート・K・グリーンリーフ

サーバントリーダーシップ
サーバントリーダーシップ ロバート・K・グリーンリーフ ラリー・C・スピアーズ

英治出版  2008-12-24
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 リーダーシップの源泉は、権力ではなくて、奉仕の精神にある。この考え方が、1977年に発表されていたことに驚くし、アメリカの分析研究の鋭さと言葉の積み重ねでの説得力の作り方に驚くし、この考え方に日本がほとんど影響を受けていないように見えるのにも驚く。外資系に勤めていて、この「サーバント・リーダーシップ」の考え方には共感できるし、実際に、勤務先で管理職についている人たちは、このサーバント・リーダーシップを実践している人が少なくない。奉仕というと違和感があるかも知れないけれど、どれくらいのことが実行可能な人なのか、ということがリーダーシップの源泉だと考えると違和感ないと思う。
 途中で「トラスティ」という存在の重要性が繰り返し語られるけれど、もちろん理解できるし理解できるまでに言葉が重ねられるんだけど、存在意義を訴えるだけでは浸透はしないという単純な事実を見る思いだった。

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『不可思議な日常』/池上哲司

483410334X 不可思議な日常
池上 哲司
真宗大谷派宗務所出版部  2005-05

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「日めくり」
生死を、時間を自分個人のスケールだけで考えると恐怖心から抜け出せなくて、著者が「生命の時間」と呼ぶ、大きなスケールの時間で考えることができればひとつ死生観を脱皮させることができることは頭では理解できているものの、それを頭で考えなくても使いこなせるようになるには相当の時間を要すると思われる。

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2013/03/21

今日の数字3つ

  • 1985年のアメリカの貿易赤字は約5兆円
  • 2012年の日本の貿易赤字は約8兆円
  • 2012年の日本の特許収入は約1兆円の黒字

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2013/03/17

『不可思議な日常』/池上哲司

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池上 哲司
真宗大谷派宗務所出版部  2005-05

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「ヤ行上二段」
老ゆ悔ゆ報ゆ。これからの自分の戒律にしたいくらいの連語だと思う。老いたものは家族の負担となるが、その負担を乗り越えるための発想は、自分もこの先老いるから、という発想ではなくて、老いを丸ごと受け入れ肯定するのだ、という著者の訴えは全くその通りだと思う。これは似ているようで全く違う。単なる思考の省略のように一見見えて全然違う。何かの役に立つことだけが存在価値なのか、という問いに対しても著者は答えを述べている。常に何かの役に立つことを求められるような企業という存在や、社会起業なんて言葉が市民権を得るくらい「有用」を求めてくる社会に住んでいるとそれはなかなか難しいことだけど、僕は、自分に当てはめられる価値観を、他人には強制しない、というところまでいかないといけないと思っている。

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2013/03/13

『不可思議な日常』/池上哲司

483410334X 不可思議な日常
池上 哲司
真宗大谷派宗務所出版部  2005-05

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「友人の死」
自分の死を突き詰めて考えることはあっても、身の周りの人の死を突き詰めて考えることは恐くてなかなかできない。よくやっても、いつかはお別れするのだから後悔しないように、というところで止まってしまう。やってきたその時にその時をただ自然と受け入れればそれでよいのかもしれないが、準備を整えるというのではなく、そのことそのものをできれば考えるような日常を生きたい。

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2013/03/12

『不可思議な日常』/池上哲司

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池上 哲司
真宗大谷派宗務所出版部  2005-05

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「百年後」
”自己の死は他者の死によって形づくられる” 自分の死は経験することができない、他者の死の経験から想像するしかないと言われるが、僕はその「自分の死の一秒前の自分」を想像して恐怖に怯える瞬間が度々やってくる。この時間軸のとらえ方の延長線上に、百年後千年後一万年後のこのあたりや日本や地球を想う感覚や、百年前千年前もっと前の自分のご先祖はいったいどんなことをやってどんなことに泣いてどんなことに笑って生きていたのだろうと想像する感覚が含まれている。

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2013/03/09

『不可思議な日常』/池上哲司

483410334X 不可思議な日常
池上 哲司
真宗大谷派宗務所出版部  2005-05

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「閉じ込められた時間」
三つ子の魂百まで、をどうやって乗り越えるかを長い間自分の課題としてきたが、それは自分が非常に意地汚い性分なので、如何に自分を改善し成長するかに焦点を置いてきたから。そういった改善すべき人間性を改善することはもちろん続けなければいけないものの、そればかりに意識を向けることによって、自分の持つよいところを伸ばす、という意識が足りなくなることもあるというのが、この年になって判ったことでもある。そういう意味で、自分のなかの閉じ込められた時間を、単に懐かしんだり、それに捉われるのではなく、大事に扱う方法というものを覚えていきたい。

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2013/03/06

『不可思議な日常』/池上哲司

483410334X 不可思議な日常
池上 哲司
真宗大谷派宗務所出版部  2005-05

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「一月後れのエール」
"人の生は絶対的に孤独である。しかし孤独な生を生きるということにおいて、われわれは仲間である" 私はこの言葉の意味を理解できていると思う。

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2013/03/05

『不可思議な日常』/池上哲司

483410334X 不可思議な日常
池上 哲司
真宗大谷派宗務所出版部  2005-05

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「トラーの納得」
自分も生家を売るという経験をしているので、著者の次女さんの気持ちが判る。自分は既に25,6歳になっていて、家を出て独立していたのだけど、寂しい気持ちがあった。小学5年生くらいまでの、たった5,6年の間、年にそう何回も来た訳ではない離れていた祖母とのその生家での思い出を思い浮かべていたのだ。父母はもともとその地の生まれではなく、念願かなって故郷に引っ越せるとあって喜び一辺倒に見えたのが自分の寂しさに拍車をかけていたのだと思う。我慢に我慢をしたが我慢しきれずその思いを述べたときの両親の態度に自分も納得することができた。
余談だが、あれはトラーじゃなくてティガーだと思うのだが、日本語版ではトラーというのだろうか?だとすると、ピグレットはなんて言うんだろう??

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『CIOのITマネジメント』/NTTデータ経営研究所情報未来叢書

4757122098 CIOのITマネジメント (NTTデータ経営研究所情報未来叢書 1)
NTTデータ経営研究所
エヌティティ出版  2007-12-25

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この種類の書籍を読むのが難しくなったと感じた。内容的にはタイトル通り、CIOのITマネジメントについて網羅的に語られていて、タイトルを見て知り得ると思った内容は読めるけれど、これからCIOになるという訳ではなく、CIOがどのような業務を遂行しているのか、知識を増やし定着する目的で読もうとすると、あまり頭に残らない。それを、「実体験していないことは所詮定着しない」と実地主義で片づけるのは簡単だけどそれでは成長に限界がある。

もう社会人2、3年目くらいからずっと感じていることだけど、自分がコンタクトする相手との距離が、近すぎるか遠すぎるかのどちらかで、ちょうどよいということがない。極端に言うと、CIOと担当者、という二階層の組織に、世間がどんどん進行していったような感じがする。そこでCIOと会話をするためにはCIOを知らなければいけない、ということでこういった書籍を読むのだけど、確かにある程度知識は増えるが会話を伸ばす部分は微小。薄っぺらい知識で会話できるCIOにコンタクトすればビジネス上はある程度の成功を取れるかもしれないが、そういったことは目指すべきではないな、とこの種類の本を読むといつも自戒する。

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2013/03/04

『情報調査力のプロフェッショナル』/上野佳恵

4478490538 情報調査力のプロフェッショナル―ビジネスの質を高める「調べる力」
上野 佳恵
ダイヤモンド社  2009-03-13


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 プロのリサーチャーである著者が、「情報調査力」の磨き方について、物語風の表現を交えながら解説。マッキンゼーでコンサルタント相手にリサーチャーとして相対した経験が、一般的な情報調査力の解説書よりも話が深くなっている所以だと思います。

  • リサーチにはプランニングが必須。何のために調べるのか、ということと、どういう段取りで調べるのか。
  • 具体的にどういう情報源があるのかを挙げてくれているのがよい。
  • 調査は誰かに伝えて初めて意味があるもので、伝えるまでには取捨選択があり、それは「編集」に他ならない。

 「常に問題意識を持って」ということの意味が、一つ深く理解できたと思います。

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2013/03/03

今日の数字3つ

  • スポーツ業界のマーケット規模
  • サッカー・・・ヨーロッパだけで2兆円
  • アメフト・・・6000億円
  • メジャーリーグ・・・4000億円
  • プロ野球・・・1500億円

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