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2013/04/29

『知の逆転』/NHK出版新書

4140883952 知の逆転 (NHK出版新書 395)
ジャレド・ダイアモンド ノーム・チョムスキー オリバー・サックス マービン・ミンスキー トム・レイトン ジェームズ・ワトソン 吉成真由美
NHK出版  2012-12-06


by G-Tools

第四章 なぜ福島にロボットを送れなかったか-マービン・ミンスキー

  • コンピュータの知能を上げる研究は、もっぱら統計的なものによってきたが、統計分析のためのソースデータの規模を上げることはできるが、結果の向上は限界にきているという。これはビッグ・データに対するスタンスを一段深める。現状でも、ビッグ・データは分析手法が課題であるということは理解されつつある。
  • 叡智というのは個人知能に依存するという話。少なくとも科学の世界ではと書かれているが、これは一般化できることだろうか?ジャレド・ダイアモンドによれば、個人レベルでの優れた判断をそれほど重要視していなかった。ミンスキーは、集合知能は「間違うことも多い」と、ジョージ・ブッシュが勝利した大統領選を例に出して繰り返し言う。
  • ゆっくり考えることの重要さ。

p171「人生は自分探しじゃない、自分作りだ」-ジョージ・バーナード・ショー
p177「過去30年間、コンピュータの知能を上げる研究というのは、ほとんど統計的なもの-あるいは分析的と言ってもいいかもしれませんが-もっぱら言語のかわりに数字を使うやり方をとってきました」
p182「いまではそれが、「二年」というようなことになっているわけです」
p184「集合知能」
p192「大脳辺縁系と大脳皮質との連絡網が切れてしまったという、フィニアス・ゲージ」
p195「カール・ユングは科学分野からとうの昔に消え去っているでしょう」

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