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2013/04/30

『知の逆転』/NHK出版新書

4140883952 知の逆転 (NHK出版新書 395)
ジャレド・ダイアモンド ノーム・チョムスキー オリバー・サックス マービン・ミンスキー トム・レイトン ジェームズ・ワトソン 吉成真由美
NHK出版  2012-12-06


by G-Tools

第三章 柔らかな脳-オリバー・サックス

  • 常にフルパフォーマンスを出せるのが一流という考え方もあるが、偏頭痛のような、ハンディキャップの存在によって成立している特殊能力というのもある。
  • 宗教の必要性。「実践者であるが信仰者ではない」という表現は優れている。
  • 幻覚について用語が多数存在しているのに驚く。
  • 環境と遺伝は明確に分けられないものになりつつある。

p131「個人物語(narrative)」「アイデンティティ確立のためにいかに重要か」
p138「ところが偏頭痛薬を服用したら、創造力のほうが枯れてしまった」
p149「ポジティブな平和な時間というものは芸術や科学の基盤であり、最も望ましい状態ではないでしょうか。そういう意味ではフロイト自身も考えたり仕事をしたりしていた時間」
p156「教育は消極的であってはならない」
p157「nurture(教育環境)という言葉がありますが、これはダーウィンのいとこフランシス・ゴールトンが紹介したもの」
p158「エピジェネシス(環境が遺伝子の発現を制御する)」
p160「フリーマン・ダイソン」「私はキリスト教の実践者ではあるが、信仰者ではない」
p161「友達のジョナサン・ミラーは毎年、人びとが感極まって涙にくれてしまうほど、それはそれは見事なバッハのマタイ受難曲を演奏するのですが、あるとき演奏が終わったあと、歓喜に震えて涙している聴衆を尻目にこう言ったのです。「無宗教のユダヤ老人が指揮したにしちゃあ、悪くない出来だっただろう」」
p163「幾何学的な模様が主となる原始的幻覚」「神秘的な昇華型幻覚」「ハインリッヒ・クリューヴァーは幾何学的な模様を「幻覚定数」と呼んで説明し、それ以外のイメージはメスカリン精神異常として無視」「オルダス・ハックスリーはメスカリンによって天国と地獄の門が開くのが見え、幾何学的な模様のほうは安物雑貨店的な幻想だとして無視」
p165「ゆっくりさというのが重要」

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