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2013/05/07

『北欧モデル 何が政策イノベーションを生み出すのか』/翁 百合 西沢 和彦 山田 久 湯元 健治

4532355435 北欧モデル 何が政策イノベーションを生み出すのか
翁 百合 西沢 和彦 山田 久 湯元 健治
日本経済新聞出版社  2012-11-16


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  • 最も印象に残ったのは、今までやってきたことをいかに止めるか、その止めやすさの醸成がカギだということ。
  • TV番組で、フィンランドの子どもたちの「将来どんな仕事をしたいか」の第三位が「なにもしたくない」だったというのを聞いたから、世代によって柔軟に変更していかないといけないということだろうか。

p2「アングロサクソン型・欧州大陸型・南欧型・北欧型」
p7「「自立した強い個人」の育成」「北欧諸国は世界で最も民主主義の発達した国々」「民主主義の基本は住民による自治」
p26「労働者が一つの職場にしがみつくのではなく、将来性のある職場に移ることが利益になる」
p39「マクロの賃金調整機能の低下とデフレの進行」「そうした状況で金融政策をいくら緩和しても、それだけではデフレから脱却することは難しい」
p40「ハンプ・シェイプ理論」
p48「ALMPに参加すると失業保険の給付資格を再取得できるという仕組みである。この仕組みがモラルハザードを助長し、ALMPの参加と失業保険の給付を「回転ドア」のように繰り返す」
p53「現役世代のための社会保障」「保育政策を含む家族政策関係が多い」
p76「北欧諸国は90年代前半、当時戦後世界で最も深刻といわれる金融危機と経済の著しい停滞を経験したが、大胆な公的資金注入とリストラ、不良債権の集中処理という不良再帰円処理の王道を強い政治のリーダーシップと透明性の確保により、きわめてスピーディーに進めることに成功した」
p105「上昇する物価トレンドの周りで物価水準を安定化させる物価水準ターゲティング」
p118「北欧四か国の社会保障給付費の対GDP比」「スウェーデン27.3%」「デンマーク26.0%」「フィンランド24.9%」「ノルウェー20.8%」「日本18.7%」
「国民負担率」「デンマーク69.5%」「スウェーデン62.5%」「フィンランド59.2%」「ノルウェー56.2%」「日本38.3%」
「租税負担率」「デンマーク66.7%」「スウェーデン50.2%」「フィンランド41.4%」「ノルウェー43.%」「日本22.0%」
「日本は社会保障財源のかなりの部分が国債発行」「実質的な国民負担率は50%」

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