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2017/10/21

『ユダヤ教(FOR BEGINEERSシリーズ)」/チャーレス スズラックマン

4768401007 ユダヤ教 (FOR BEGINNERSシリーズ)
チャーレス スズラックマン 中道 久純
現代書館  2006-06-01


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数年前からのイスラム教が関わるニュースや、個人的にキリスト教に触れる機会があって、宗教について考える時間が多くなっていた中、ふと「何も知らない」と気づいたのがユダヤ教。そこでFor Beginnersを見つけて読んでみた。

  • 最も印象に残ったのは、柔軟性。「生死に関わる可能性が少しでもあるならば、シャバットの法を犯すことは義務なのです」。この生き延びることを最優先する姿勢がユダヤ教の性格のように映った。安息日があるのも、生命力は無限に放出し続けられないから、一定のサイクルで休息を(強制的に)とる必要があることを理解していたかのよう。同じ”悪”の本性を想定しても、それを極限までの鍛錬で超克するか、別の方法で超克するかという違いが興味深かった。
  • 書き記されたトーラと口伝のトーラ。この教えの運用の仕組みがすごくよくできたものだなと感じた。置かれた時代や状況に応じて、書き記されたトーラに対する解釈としての口伝のトーラを揺り動かしていくところ。
  • ブントの発生起源と衰退のところが今一つ理解できなかった。

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