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2019/07/23

『倒産寸前から25の修羅場を乗り切った社長の全ノウハウ』/近藤宜之

日本レーザーという会社を、1993年からの25年間で、売上3倍・自己資本比率10倍・純資産28倍を達成した近藤宜之氏の著書。

平社員の自分の目線・直感には反する目線があってそこがやはり興味深かった。破産処理をする際のポイントや、MEBOする際の買取価格の値付のロジックなど。最も意識に残ったのは本著からに限らないけれど計画性の重要性。計画性というよりも先を見通そうという意思というべきか。

p77「安倍首相が提言した「同一労働同一賃金」は、この「身分制度」を徹底的に破壊しない限り実現できません。その先は、「徹底した成果主義」と「金銭補償解雇制度」の導入になります」

p117「アベノミクスの指南役のひとりである、内閣官房参与の浜田宏一先生」「円安にもかかわらず黒字を維持した」

p160「個人の少数株主は、配当期待株主なので、配当率10%ならば「1倍」でいいという規定を適用しました」

p192「無借金経営は誇れることではない」

p208「①受注と納品が集中する ②納税によってキャッシュフローが悪化する ③追徴金を支払うことになりかねない」

p209「経理検収」

p234「これが倒産の実態です(結局、民事再生法は適用されませんでした)」

p237「やがてC社は、液晶事業から撤退し、液晶事業部門をD社に売却することを発表」

p251「いかんせん、業界の知識や人脈がなく」

p253「ガンの種類によってはステージ4で転移していても、短期間で完治する」

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