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2020/01/22

『ファイナンス思考』/朝倉祐介

ファイナンス思考を身に着ける方法の説明というよりは、「PL脳はダメ」という意識付け・布教の書、という趣。巻末に会計の基礎とファイナンスの基礎の解説があり、こちらは詳しい内容が簡潔に纏まっている。使い勝手のよい構成。PL脳はダメだという意識をつけるために過去の事例が複数取り上げられているのも有益。企業活動を維持するためにはファイナンス思考が、企業に属するどの職種の人間にも必要という著者の主張は十二分に理解。

 

 

p10「「道徳を忘れた経済は、罪悪である。経済を忘れた道徳は、寝言である」という二宮尊徳の言葉」

p154「たとえばスマートフォンゲームの開発会社の現場で、投資回収や限界利益の概念が共有されていることはない」

p166「ダイエーの「売上はすべてを癒す」」

p196「利益は意見、キャッシュは事実」

p206「シャープの液晶テレビ関連事業の過大投資」

p212「東芝のPC事業にみる不正会計問題」

p239「執行役員から取締役になることは、「昇進」というよりも「ジョブチェンジ」であり、「転向」」

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