『<インターネット>の次に来るものー未来を決める12の法則』/ケヴィン・ケリー
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〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則 ケヴィン・ケリー 服部 桂 NHK出版 2016-07-23 by G-Tools |
- 一番印象に残ったのは"FILTERING"。少し他の章と混同しているかもしれないけれど、情報は複製容易ということもあり今以上にどんどん流れるようになり、もはやストック仕切れないものとなり、今眼前に現れた情報だけが知覚の対象となるようになる。そうなると、何を選ぶかというより何を選ばないか(FILTER)が重要となり、そのフィルタが個人の個性そのものとして認識されるようになるだろう、という説。
- ACCESSINGは、デジタル・トランスフォーメーションと業界で言われていることの具体的な理解ができるようになったと思う。
- 情報が圧倒的な量になりその希少性がなくなったとき、価値があがるのが人間が注意を払っているという情報。
- 答えの質量ともに飽和した世界では、質問の仕方ーQuestioningが最大のちからを持つ。
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